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猫のトラブルについて

[2024年8月29日]

大淀町では、猫に関する相談が多く寄せられています。

「庭にフンをされる」「鳴き声がうるさい」「花壇を荒らす」等の被害に関することです。

猫は室内で飼いましょう

猫は犬と違い係留義務(くさり等でつなぐこと)がないので、自由に行動することができます。そのため、猫が他人の敷地に侵入しさまざまな被害(植木鉢等の破損、車への引っかきキズ、敷地内の糞尿など)を発生させます。そして、このような被害は、地域社会での住民トラブルの発生の原因の一つとなっています。また、猫の身に起きる危険として、交通事故に遭ったり、他の猫から病気が感染することもあります。不妊手術をしていない場合は、飼い主の知らない間に妊娠することもあります。
猫は、エサを十分に与えられていて、安心して過ごせる空間があれば室外に出なくても幸せに暮らすことができます。
不要なトラブルの回避や周辺住民への迷惑をかけないためにも、猫は室内で飼いましょう。


野良猫にエサをあげている方へ

  • 「自分が飼い主になる」というくらいの自覚と責任を

猫にエサを与えるということは、その猫に一生深く関わることです。「自分が飼い主になる」というくらいの自覚と責任をもってお世話をしましょう。

  • ルールを決めて適正なエサやりを

エサを与える時間と場所を限定しましょう。食べ残しはすぐに片づけて、置きエサは絶対にないようにしましょう。

  • トイレのお世話を

トイレの場所を管理して、糞尿を掃除しましょう。

  • 数のコントロールをしましょう(不妊・去勢手術の実施)

野良猫が増えすぎると、糞尿や鳴き声による生活環境の悪化につながり、地域の人から「嫌われる猫」になってしまいます。人と猫の幸せのためにも、野良猫の数のコントロールが大切です。

「公益財団法人どうぶつ基金」による「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」について(別ウインドウで開く)


猫の糞尿等でお困りの方へ

  • 猫の嫌がるにおいを使う

猫の嫌いなにおい(忌避剤)などを使い猫を近づけにくくする方法です。効果が持続しない場合が多く、特に雨や風で効果が薄れるため、継続する必要があります。
具体例:木酢液、竹酢液、香の強いハーブなどの植物

  • 物理的な方法

猫の出入口や休息場所、猫の足場になる場合などに猫の嫌がるものを置く方法です。
具体例:水を撒く、角のある大きめの砂利をひく、とげのある植物を置く
※猫は愛護動物です。虐待にあたるようなことはしてはいけません。法律で罰せられます。


猫の捕獲はできません

猫は犬と異なり法令で抑留が認めれれていないため、例外的に大けがをした場合等を除いて行政で捕獲することはできません。



お問い合わせ

建設環境部環境整備課

TEL: 0747-52-5548

FAX: 0747-52-4310

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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